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令和5年(2023)7月1日(土)
本別町開拓記念保護樹木ハルニレ

農大祭りの朝、仙美里まで往復ランニング。約6.1km、44分

幼稚園とパークゴルフ場のところに、開拓からのハルニレが聳えていた。

【本別町開拓記念保護樹木ハルニレ】

 このハルニレの木は、本別開拓初期の1897年(明治30年)、仙美里や追名牛、木札内地区などにまたがる「函館農場」が開かれた際、農場事務所の近くに開拓記念木として残されました。高さ25m、幹回りは4.9mに達し、歴史を見守ってきた銘木として北海道が昭和49年二記念保護樹に指定しました。

 しかし、平成23年9月3日の台風により太い枝が落下し、幹の上部は腐朽が進んでいたため、同年に樹木医の指導のもと、幹の治療と枝の剪定を行って、今に至っています。