Toruトップ > マラニックトップ
2013年(平成25年)3月24日(日)15時頃出発

北檜山〜浮島公園〜北檜山
5.8マイル(9.3m)1時間00分

 
今日は、札幌から帰省後午後時間があったので、浮島公園までランニング。狩場連峰がよく見える。少し距離を稼ぐため、兜野の河川敷から走る。浮島公園に着くも、雪で埋まっている。「うき島」(愛知創立80周年)の碑がある。ここは夏の農業青年のイベントの会場でもあるので、下見をする。駐車場奥には広場があり、手前には焼肉の焼き台3列もある。そして広場奥にはステージ。ここなら100人くらい集まってもなんとかなりそうだ。
少し奥に行くと、龍神様のお堂があり、中を撮らさせていただく。浮島の由来が書いてあった。

<浮島の伝説の由来>
 むかし この沼冬期越年の?が群れをなして昇り沼一面?でうずまり手掴みができ、冬は氷に穴を掘れば何程でも?が飛び出したという。
 アイヌはここをカムイ・ハル(神が持ってくる)沼として大切にせり、パンケ、オチャノンベーメップ、トンケのコタンからここに来たりして、カシ(仮小屋)を建て漁をせしが「泊まるとカムイの怒りに触れる」と。
 或る若きアイヌ、馬鹿なことと一升して、一夜泊まりしたるところ、夕刻より風かわりて妖雲ただよい雨を交え雷動嵐となり空から無数の魚が降りたるに不思議に思い、沼を眺めてびっくり。沼一面浮島が交差し、その上を大蛇が空高く昇らんとして跳躍するあり様に驚愕し、伏してカムイに詫びたりと。
 夜半に至りて其の夢枕に蛇神現れて、「吾れこの沼に住みてより幾百年この沼を去りたく思えども、沼の出口をふさぐ桂の大木が邪魔となって去ることが出来ない。これをきり倒してほしい」と申し付ける。
 アイヌ、約束を守りてこの桂を切り倒して逃げ帰りしと言う。
 大蛇は、この沼から蝦夷南部の大きな沼に移りしと伝えられる。
 この伝説は、老爺がアイヌからきいたと話してくれた。
 また幾年に一度降り風が吹くと、うき島は沼一面に浮動竜巻き起きて蛇の上る如く見ゆると。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Toruトップに戻る     マラニックのトップに戻る