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マラニック

平成29年7月7日(金)
道庁〜大通〜すすきの〜水車町(難得神社)〜中島公園〜家
(約11km 1時間30分)
 
 議会も終わり、金曜日で早出・早帰りができたので、16:30に職場を出発して走り始める。今日の目的は、水車町にある難得神社。途中、すすきので古い家を見つけた。
 水車町の難得神社に30分ほどで到着。同神社は旭小学校の南側にあるが、これまでわからなかった。印刷物の地図では表示されていないが、グーグルマップでは表示される。
 南大橋を渡り、旭小学校の横の道を南下すると、難得神社が見えてきた。林の中に神社があった。横に銀杏のご神木、「難得」という石版もあり、札幌市内の神社には珍しく、中を拝見できた。結構歴史を感じるたたずまいだ。神社横に新聞切り抜きや由来が貼ってあったので転載したいと思う。

【北海道新聞・街角発見】
 地下鉄東豊線の学園前駅から北海学園を越え、住宅街を豊平川の堤防近くまで歩くと、イチョウの大木がそびえる難得神社に着く。明治末期、経王寺の僧から守護神として「難得大竜神」を授かった中西みゆきさんという女性が小さな庵を構えたのが始まり。今は敷地内に親族の田中竜介さん(72)夫妻が住み管理する。地元では「蛇神社」とも、呼ばれ、「大量の蛇を焼き払った供養が起源」と聞き間違った記述が散見される。田中さんは蛇と龍がは似ており、時代を経ているうちに混同されていたのでしょう」と推測する。
 中西さんは、1946年に77歳で亡くなったが、神社は戦前までに、水の神様として水商売の人たちの参拝も多かったという。今の社は56年に信者さんらが建てたもの。「現在も毎月8日に十数人が集まり、経王寺の僧を招いてお勤めしています」と田中さん。難得様の霊験はいまだにあらたかなようだ。
 
 
 
 
 
 
 
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