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マラニック

平成29年8月4日(金)
安平町早来富岡〜苫小牧市美沢〜(国道36号線)〜新千歳空港〜美々貝塚〜千歳市駒岡〜美々貝塚〜千歳市駒里〜早来富岡
(約24km 3時間40分)
 
 本日はお休みをいただき、千歳方面に走りに行く。
 早来富岡神社に車を停める。石碑に富岡地区の歴史が刻まれている。富岡地区も明治22年に開拓が始まったのだ。
 国道36号線方面に淡々と走っていく。牧草地とデントコーン畑、どんぐりの林がが綺麗だ。天気は曇天だが、この季節は日照がなくてありがたい。
 途中、ノーザンファームの入り口を過ぎ、道路に釣り竿が落ちていて、それを拾っていじっていると、中のグラスファーバーの一部がトゲのようになって指に刺さってしまった。ほとんどは抜いたが一部が残ってしまった。引き返そうか、行こうか迷ったが、引き返さず走ることに。途中、御前水、鹿肉缶詰工場跡などの史跡も発見できることができた。
 36号線との交差点のドライブインで立ち寄り、お店のおばあちゃんにトゲ抜きで抜いてもらう。助かった。
 36号線を北上し美々貝塚に向かうが、右折すべきところを過ぎ、新千歳空港入口のジャンクションまで走ってしまった。ネットで調べると4kmも過ぎてしまい、ここでも引き返そうか行こうか迷ったが、所期の目的である美々貝塚に向かうことに。
 また36号線を南下し、美々駅の横を通って、千歳市の清掃事業所のところに美々貝塚はあった。美々貝塚は6千年前の気候が温暖な時に、海進が進み、現状の海岸線よりも17kmも内陸にあった高台に住んでいた名残だ。ここには古代の人が食べた貝の殻や動物の骨、こわれた土器や石器のかけらなどが埋まっている。貝塚には人や犬が埋葬されていることもあることから、ただのゴミ捨て場ではなく、命あるものすべてに感謝と祈りをささげる場所だったと考えられているそうだ。
 美々貝塚の見学を終え、駒里地区に向かう。途中はノーザンホースパークなどの軽種馬牧場が立ち並ぶ。駒里の突き当りのT字路を右折し、しばらく走り、出発地の富岡に到着。
 
   
  
 
 
 
   
   
 
 
 
 
 
 
 
 
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