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平成29年10月8日(日)9:50〜(約1時間45分)
(約11.3km) 七飯町役場〜北斗市白川〜細入〜七飯町鶴野
 
 森町の実家に帰省のついでに、七飯町の中心街と田園地帯を走ることにする。
 七飯町役場に車を停めて、三嶋神社にお参りする。ご鎮座500年。さすが道南は歴史が深い。以前なかったが、社の横に、水を汲むところができていた。
 道道676号線を旧大野町方面に走る。平成15年頃から3年間、函館に住んでいた時に、仕事で何度も通っているが、走るのは初めてだ。当時と風景が変わっているのは、北海道新幹線である。
 市街を過ぎて、久根別川を渡ると新幹線の鉄路がすぐに見え、ちょうど青緑の下りの便が通った(写真は撮れず)。
 新幹線を過ぎて、白川方面に走る。ちょうど稲刈りの時期であった。
 大野新道の手前は道南農業試験場である。ここの創立は1909年(明治42年)というから結構古い。シンボルツリーのユリノキの健在であった。
 道南農業試験場をあとにして、大野新道から一本七飯寄りの農道を南下し、七飯町鶴野の西端にたどり着くと、今日の目的地の一つ馬頭観音に到着した。
 驚いたことに、ここは「鶴子の霊場」になっていて、数多くの石碑やお堂があったのだ。ネット上ではこの地の由来などは発見できなかった。今度、町史などで調べてみよう。正面に馬頭観音のお堂はもちろん、両サイドに百度石や聖観世音菩薩、水子地蔵堂、不動明王などの数多くの碑が立っていた。ちょっと残念だったのが、大友亀太郎光明大師の石碑が横に倒れていたことである。以前、大友亀太郎の活動を調べていた記憶では、確か、この七飯官園にも来ていたはずで、ここでも活躍していたのだろう。
 しばらく、七飯の歴史に浸った後、次の目的地の赤倉山大権現堂に向かった。すぐに到着したが、民家の中の祠だったので、外から撮影にとどめる。
 その後は、七飯駅の横を通って、七飯町役場に戻る。
  
   
   
   
 
  
 
 
 
   
   
 
 
 
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