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平成29年10月15日(日) 13時頃から〜(約1時間24分)
(約8.3km) 豊滝道路情報センター〜上砥山〜小金湯温泉〜
 
 夕日岳登山だけでは物足りないので、小金湯周辺を走ることに。豊滝の道路情報館に車を停めて走り出す。まずは八剣山の麓の上砥山地区に向かう。この周辺には久々に訪問したが、上砥山神社を初めて発見。ログハウス風の斬新なデザインである。中を見てみると、鏡ではなく、天照大神の石碑があった。石碑をこのような形で保存できるのかと思った。上砥山の道を突き当りまで走ると、以前はなかった八剣山ワイナリーもできていて、風景がちょっと変わっていた。
 次に向かったのが、小金湯温泉である。ここは車では何度も訪問していたので、一度は走ってきてみたかった。小金湯温泉の前には、大きな古木がある。ネットで調べてみると、黄金龍神社というそうだ。

【ネットより転載はじめ】
この桂の樹木は小金湯温泉のシンボル的存在で樹齢は約700年、樹高約23メートル、幹周りは10メートル以上の古木で、この大木の空洞に[不動尊]が祀られていて、[桂不動]とも呼ばれています。この大木を巡っては次のような話が言い伝えられています。
[昔定山渓温泉を発見した、美泉定山がこの大樹の下で仮眠をとっていた際、樹霊が夢枕に現れ[霊泉]の湧くことを告げたという]。この神社が何時、誰によつて建てられたかは、現在の温泉の経営者もわからないと言うことです。かなり歴史的には古い神社だと思います。
【転載終了】

 隣のアイヌ交流センターを訪問。建物の中の展示室は有料なので、今日は訪問をやめて、外を散策しようと思ったが、マムシ出没ということなので、これもまた断念で、国道に戻り、少し定山渓側に走ると、鳥居が見えてきた。定山渓天満宮である。ネットで調べると、この地区は、1887年(明治20年)北大の第四農場であったが、1890年(明治23年)に熊本県から4名が最初の入植者として移住。1924年(大正13年)その中の一人である、武長乙松さんが郷里の太宰府天神の分霊をこの農場に祀ったのが[小金湯天満宮]だという。

 そして最後に、小金湯さくらの森に向かう。ここはいつも車で横を通っていて、いつかは走って訪問しようと思っていたところだ。この地は以前農業センターが設置され、廃止した際に市民のアイデアを募って、桜の公園に整備したものである。公園の最上部まで行ってみると、神威岳や八剣山、フッズスキー場の山などが綺麗に見えた。 
  
   
   
 
 
 
   
   
 
 
 
 
 
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