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根室市(オーロラタワー、納沙布灯台〜(道道35号線・根室半島線)〜根室監獄跡〜根室港・カニ祭)

平成30年9月2日(日) 22.6km 2時間25分
 
 根室の史跡を記録することになり、納沙布灯台をきちんと記録していないことがわかり、天気も良いので8:30頃出発のバスに乗って納沙布岬に向かい、帰りは走ることにする。
 バスの中は満席で半分が中国人らしき集団だった。岬に着くと、民間の展望タワー・オーロラタワーに登っていないことがわかり、入場料500円を払って高さ96mの展望台に登る。快晴なので、歯舞群島はもちろん、国後島の羅臼山、根室市方面まで見渡せた。近くの海ではコンブ漁が真っ盛りであった。
 次に納沙布岬灯台に向かう。法面の工事中であるが休みなので、ちょっと失礼して入ると、なんとここは日本最東端の灯台はもちろん、北海道灯台発祥の地でもあったのだ。

【説明板転載】
 日本は、古来より「日出ずる国」とされてきましたが、納沙布岬は本土最東端の地で一番早く朝日が昇ります。
 納沙布岬灯台は、1872年(明治5年)に北海道で最初で設置された灯台(木造)で1930年1930年(昭和5年)に現在のコンクリート造に改築されました。
 光のエネルギー源は、石油からアセチレンガスを経て電気に変わりましたが、光を放つ四等レンズは当時のままです。
【転載終了】

 納沙布岬を後にして走るが、天気も良く、海や原野、湖沼、そして花々が綺麗で、快適に走る。いつもなら1km当たり7分台なのだが、今日は荷物も軽いこともあり、6分台で走ることができる。
 根室市街に入り、有磯町の根室バスの営業所を通ったら、何とそこも史跡で、根室監獄所跡ではないか。
【説明板転載】
 明治2年に松本十郎判官が根室に着任し、開拓使根室出張所とともに旧仙台藩の家屋を牢屋にしたのが、根室で最初の監獄。同9年に松ヶ枝町に移し、同12年8月にこの場所に五檻の根室監獄所を設けた。さらに同19年には、現在の西浜町1丁目(道道落石根室線西)付近に新築移転した(昭和3年まで)。
    
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
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