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根室市(本町埋立地の石畳) 明治町〜金刀比羅神社〜本町埋立地の石畳

平成30年9月15日(土) 約7km
 
 明日の標津オホーツクマラソンを控え、本日は軽めの調整。根室市の史跡標柱の2番目である「本町埋立地の石畳」を訪問していなかったので、家から金比羅神社を経由して、当該地を訪問することに。
 そこは、振興局と国の合同庁舎から、大地みらい信金や北洋銀行根室支店へ行く道の突き当りから、一段低い港のところにあった。なんとこの港は明治時代に2.6ヘクタールも埋め立てられて作られたのだ。
 周囲には、水産加工工場が立ち並び、古い倉庫なども残っている。石畳はあるが、坂道横の石垣も当時の名残なのだろうか。
 標柱から転載する。

【転載はじめ】
 明治時代根室の大実業家柳田藤吉の事業で、特筆されるのは根室前浜の埋め立てである。明治13年共同で着工、31年から独力で施工し、33年完成。約2.6ヘクタールの広大な埋め立て地を築き、根室の産業の発展に大きく貢献した。道路は石が敷き詰められ、現在も一部が当時の風情を偲ばせている。
                               1987年12月 根室市教育委員会
【転載終了】 
   
 
   
  
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
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