Toruトップ  >マラニック  >史跡 

釧路市(フシココタンチャシ跡、桂恋方形チャシ跡)
【幣舞町〜(道道釧路環状線)〜太平洋炭鉱展示館〜白樺台〜桂恋地区〜(興津通)〜幣舞町】

 平成31年4月14日(日) 9時頃出発 20.7km 2時間48分
 
 本日は天候も良く、車も入手できたので釧路まで遠征して走ることにした。釧路の桂恋地区にチャシがあるとの情報を以下のネットから入手したので、釧路の街の中心部から走っていって帰ることに。

http://kakei-joukaku.la.coocan.jp/siro/chasi/html/fusikokotan.htm へのリンク

 釧路に9時前に到着。幣舞町の駐車場から出発。まずは春採湖周辺にある前回訪問できなかった「春採台地竪穴群」を訪問することにする。そこは市教育センターの裏側にあった。湖と海を見下ろす台地上に数か所の竪穴跡がある。ネットで調べると春採湖周辺には200を超える竪穴があるとのことだが、この台地の周辺にも30以上あるとのこと。個人的に思うに、ここは南側に面していて日当たりも良く、北風もあたらない良い地であり、住居に適しているものと推察。
 ここから、道道釧路環状線を浜中方面に走り、途中、太平洋炭鉱展示館を見学後、白樺台から南下し、桂恋地区に向かうこととする。しかし、道が舗装から笹原の踏み跡になり少し迷い、道の人に聞くと車は行けないが人なら何とか通れるという。道に出たところは下水の終末処理施設の横であった。
 そこから東に走り、桂恋漁港に出て、海岸沿いの道を走る。浜の人にこの辺にチャシがあるかと聞くと、行けないことないが崖をよじ登ったところから少し東のところが昔発掘したところがあるが、落ちると危ないので、気を付けた方が良いという。崖をよじ登り見渡すとコンブ干し場の向こうにフシココタンチャシ跡らしきものがあった。岬の手前に竪穴らしきものはあるが、濠はなく、少し眉唾ものであるが、おそらくそこだろうということで写真を撮って引き返す。
 フシココタンチャシ跡から漁港に戻り、高台に桂恋神社があるが、そこが桂恋方形チャシ跡である。そこには濠等はなくチャシのあとはよくわからないが、台地上の上に立地しているので昔はチャシだったのだろう。
 このチャシを訪問後、興津通を通って出発地に戻る。帰りは直線的に行けたので早かった。

   
春採台地竪穴住居群 
  
   
   
フシココタンチャシ跡 
   
   
   
桂恋方形チャシ跡 
 
   
マラニックに戻る