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令和5年(2023)5月14日(日) 

家〜上手稲神社〜星置神社〜JR北海道バス手稲営業所

約16km 2時間19分

 ただ走るだけでは面白くない。今日も吉方に、史跡を訪ねるランニング。
 
 昨日結構走ったので、今日は走るのを止めようと思ったが、また天気が良いので史跡訪問ランに。今日の目的地は星置神社。何度も訪問したことがあるが、石碑をレポートしていなかったので再訪することに。
 途中、上手稲神社を訪問したら、新しい碑が建立されている。

【上手稲神社の碑】
 たなつ物 ももの木草も天照らす 日の大神のめぐみ得てこそ
 明治九年小祀を建立し開拓の鍬を入れてより 昭和四拾年この地に遷座し
 茲に今日の繁栄をみるは 先人の尊い開拓魂の結集の賜である
 郷土を築き守り伝えてきた先人のその功績と遺徳を偲び 記念碑を建立す
 創祀壱百四拾年 遷座伍拾年記念 平成二十八年九月吉日建立

 星置神社まで国号5号線を通らず、高速道路沿いのラブホ横も通る裏道をひたすら走って、星置神社に到着した。石碑がたくさんある。

【星置神社の碑】
 祭神 天照大神 豊受大神 大己貴神
 明治十七年広島県佐伯郡より約十六戸の入植により星置の開拓は始り その後 山口県 富山県及び青森県からの移住により村落を形成し今日に至る
 斧鉾を知らぬ厳寒の地の入植に先住者たちは苦楽を分ち合う心のより処として明治二十年頃星置153番地に小祠を建立し郷里より奉持した御祭神を奉斎して村落の安泰と発展を記念した
 明治四十五年現在地を得 大正元年九月開村記念碑と共に軟石造の小社を建立し神霊を移遷
 昭和四十七年秋御造営の儀を起こし氏子一同心を合わせ本年九月竣工
 この慶事を記すべく移遷前の小社の台座に碑を建立し後世に残すものである
 昭和四十八年九月吉日

【御造営記念碑】
 「星置神社」と刻まれた黒御影石と星に三つ巴の紋がはめ込まれ、「御造営記念碑」と刻まれ、続けて「星置開村90周年を祝し 星置神社を御造営せり 明治48年9月吉日建立」と添えられている。

【星置開基百年記念碑】
 「碑文 悠々たる歴史は時と共に流れ去る明治十七年この地星置は広島県佐伯郡より徳永鶴松氏外十六戸の入植に始まる當時密林と濕地のこの地に先駆者達は遠大な理想のもと開墾に着手相つぐ冷害や災害に禍いされながら艱難を克服爾来願望百年今こゝに政令指定都市札幌の一画にあってこの繁栄を子孫に伝え更に躍進することを希い茲に「星置開基百年紀念碑」を建立するもの也 昭和五十八年九月吉日建立」

【星置開村記念碑】
 台座の上に建てられた碑の碑面上部には、「星置」と浮彫りがされ、その下に「明治十七年 開村紀念碑」と刻まれている。碑の背面には大正ニ年九月建立と刻まれている。

 
   
   
   
   
   
   
   
 
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