Toruトップ >  登山メニュー >マラニック 

高尾山(599m)、小仏城山670m)、大洞山(536m)、

平成23年12月23日(日) 単独

 8:50 高尾山登山口
 9:31 金時山 山頂
10:25 小仏城山
10:50 大垂水峠
11:12 大洞山
12:00 泰光寺山
12:25 峰の薬師
11:21 城山・津久井城跡
14:00 城山登山口
15:00 橋本駅

 うれしい3連休の初日だ。高尾山はメジャーで人が多いのと、依然、高尾の研修所で研修していたことがあり、決行の上っていたので敬遠していた。
 しかし、地図を見ると結構周辺に低山ながら山があり、さらに、南の津久井湖には、城山=津久井城跡もあるのではないか。このため、高尾から小仏城山、大垂水峠を通って、津久井城跡まで走った。
 こちらにきて最長の6時間ものロングランコースになりました。
 
 京王高尾山口。結構、登山客がいる。 ロープウエー駅。ここから左の道、稲荷山コースを登る。 
   
 
高尾山頂。十三州大見晴台。十三とは、 
駿河 富士山
甲斐 南アルプス
信濃 北アルプス
越後 上越山塊
上野 上州三山
下野 日光山塊
常陸 筑波山
上総 房総半島
下総   〃
安房   〃
相模 丹沢山塊
伊豆 天城山
武蔵

   
 途中東海自然歩道の看板。高尾から大阪まで千キロ以上もの山道だ。いつかは旅してみたい。

 右は一丁平から見る山並み。
   
小仏城山山頂 
   
 大垂水峠  大洞山山頂。展望はない。
   
津久井湖などを望む 
   
 峰の薬師近くから津久井湖とこれから行く城山を望む 峰の薬師 
   
 姿三四郎が空手の檜垣兄弟と決闘を行った地だそうだ。  
   
 三井大橋から城山を望む 城山の麓神社から歩いてきた山を望む 
 
 城山山頂。展望はないが、土塁があり、城であったことがうかがえる。 以下、ネット。
 

神奈川県津久井町の城山全域で、後北条氏相模国と武田氏甲斐国の国境にあり戦乱の場となる。創築は分明ではないが鎌倉時代に津久井爲行がこの地を領した頃ともいう。北条氏の拠点として内藤氏が入城し津久井衆を組織した。麓には根小屋という地名が残り、城主館と家臣団屋敷があったという(『日本城郭大系』)。

大永四年(1524)武田信虎は上杉氏に呼応して津久井城を攻めている(『妙法寺記』)。その後も津久井の地は、甲斐武田氏の攻撃をたびたび受けることになる。

永禄十二年(1569)武田信玄が小田原城を攻め、その帰陣時、三増峠の合戦が行われた際は、北条氏照、氏邦らはこの津久井城側から進出して三増峠に配し、武田軍を挟撃しようとした。その情報を得た信玄は小幡信定ら1200の兵を迂回させ、津久井城の押さえとして城兵の動きを塞ぎ、合戦に勝利した。

その後豊臣秀吉による小田原城合戦では、内藤景豊が津久井衆を率いて籠城したが、本多忠勝ら11000の軍に攻められ落城している。

   
 堀切。敵が来たら橋を落としたという。 人口の池 
 
   来たりし、城山を望む
   
 橋本駅近くの高層マンション街。 東神奈川の仲の湯でひとっプロ。しかし、年内で閉店だそうだ。さびしいね。 

登山メニューに戻る   マラニックに戻る