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空沼岳(1,251m)

令和2年8月22日(土)    
・登り 8km 2時間19分
・下り 8km 2時間5分

 快晴予報に誘われて、空沼岳登山に行くことに。装備はトレランシューズでなく、登山靴で、水2リットル、バーナー、コッヘル、昼食のカップラーメン、おにぎり、鉈、カッパを背負って重たいが、9月に手稲山トレイルを控えているので、トレランまでいかないが、少し急ぎ目で登ることにする。空沼岳登山口駐車場に7時半頃到着。すでに満車状態であるが、隙間があったので停めさせてもらう。
 この山は2015年に草刈り登山をして以来。登山口から登るのは数十年ぶりである。出発してすぐ渡河があり、手作りの橋を渡る。万計沼まで約5km、5パーティほど抜いて1時間半ほどで到着。万計沼手前に滝があったが、30年ほど前の登山の記憶にはなかった。
 万計沼から真簾沼にあっという間に到着。この真簾沼はいつ見ても、荘厳としていて美しい沼だ。この山は3回目であるが、真簾沼湖畔で初めて龍神観音様が祀られているのを発見した。手を合わせて山頂に向かう。ここから傾斜が急になりアップダウンが出てくる。途中、平坦となるところで、前方にエゾシカ1頭を発見。おそらく雌の成獣かと思うが逃げない。カメラで撮影し、じりじりと5mまで近づいていくと、笹藪に逃げた。
 頂上に到着。若干筋雲があるが、遮るものがない絶景である。札幌市街が眼下に広がり、その向こうに暑寒別岳山系、夕張岳、日高山系、南の方には恵庭岳、そして南東方面には、羊蹄山や昆布岳、ニセコの山々が見える。
 お湯を沸かしてカップラーメンとおにぎりを食して下山開始。やはり下りは苦手でスピードがでない。それでも2時間ちょいで駐車場に到着。往復4時間25分程度、ここの平均タイムが5時間45分だから、まあ良しとしよう。
 
   
 
   
  
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 

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