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常磐ヒルズ(532m)、藤野富士(651m)

令和3年(2021)9月26日(日) 
 9時頃登山開始
 総距離3.6km、行動時間1時間
    
 二日連続で藤野の山。今日は藤野聖山園のところにある藤野富士に登ることにする。
 ここは2008年の残雪期に登っているが、夏道は初めてである。当時は夏道はなかったはずである。また、常磐ヒルズなる山も当時、なかったはずである。
http://torushimohori.sports.coocan.jp/mountain/2008/2008fijino/2008fujino.html へのリンク

 藤野聖山園へは車で向かったが、途中一本手前の北側の道を入ってしまった。ここは石山東の街へぬけることがわかった。
 仕切り直して、藤野聖山園への道を辿ると登山口に到着した。車が停まっているのは自分だけで、入口に2019年の熊出没注意の看板もある。鈴も持ってこなかったので心配だが、思い切って入山することにする。
 藤野富士登山口の看板が道を入ってすぐにあった。しばらく刈り払われた笹の中の道を行く。管理してくれる人に感謝である。常磐ヒルズとの分岐に到着し、左側の常磐ヒルズの方に向かう。笹原を進み少し登ると常磐ヒルズに到着した。
 樹木に囲まれ視界はないが、「宮標石」の説明板があった。

【「宮標石」を保存しよう】
 常磐ヒルズの境界標石は明治時代に旧宮内省御料局が皇室の領地(御料林)の境界や面積を測量した際に設置した境界石(宮標石)で南側の(〇の中に〇二つ)刻印は「宮」の文字をデフォルメしたもののようです。
 北側には境界の「界」の番号の刻字、上面は×の刻印があり、四等三角点と同じ12p角で現在は国有林の境界標として使用されています。
 常磐ヒルズのシンボルとして大事に保存していきましょう。

 常磐ヒルズを後にして、藤野富士への連絡通路を下る。あっという間に藤野富士への急登に差し掛かる。結構な登りである。ロープも垂らされている。途中見晴台なるカ所に到着。石山東や常盤方面の展望が広がる。今は閉鎖されている真駒内スキー場も見える。また、先ほど上った常磐ヒルズが眼下に見える。
 見晴台をあとにして、急登が終りなだらかになると頂上に着いた。頂上は樹木に囲まれ展望はない。2008年の時は樹木は若干あったが展望はあった。おそらく樹木が伸びたのであろう。
 展望がきかないので、早々に頂上を後にして下山する。登りでは気が付かなかったが、おそらく山親爺の30センチほどの直径の落とし物を見つける。
 結局昇り降り1時間のあっけない山行であった。
   
   
   
 
   
   
   
 
 
   
 
 
 
 
   

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