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2008年(平成20)年8月31日(日)
北海道マラソン  12:10スタート

ラップ
0〜5km   30:27
5〜15km   55:58
15〜20km  28:25
20〜25km  28:44
25〜30km  29:36
30〜35km  25:17
30〜40km  ?

タイム 4:15:12     2587位
 勝負の初出場の北海道マラソンである。これまで毎週土日にLSDをやり、平日は公園でダッシュなど練習を繰り返してきた。前の日に空手の稽古をやり、補強で若干足が張っているが体調は十分。
 朝はご飯とみそ汁をシッカリ食べて準備。午前中は真駒内セキスイハイムアリーナでタケダファミリーマラソンである。アナウンサーの北川久仁子と元マラソンランナー千葉真子が開会式にいる。やはりキレイだ。
 それはおいといて、カミサンの許しを得て、アシックスの上下黒のランニングウエアを買ってもらった。当初はユニクロのTシャツ、短パンだったが、これで格好がよくなった。
 お盆以降、曇りがちで寒かった天気が、今日は見事に晴れ渡り、さらに暑くなってきた。スタート1時間前に桃とバナナを食って腹ごしらえ。さらにポカリ等の水分を十分取る。大便も3回して腹の中もすっきりだ。しかし、水分を取りすぎて、スタート前に何回もオシッコに行ってしまう。
 さて、スタートである。我々遅い組は競技場ではなく、競技場の外の南側の公園の通路である。さらに自分は最後尾に位置する。
 高橋知事の号令でスタートである。スタートラインまで3分もかかった。1km当たり5分半のペースで順調に進む。5km毎に関門があるが、関門を過ぎることに関門閉鎖2分間とか1分前のペースで関門をこなしていく。さすが大きな大会である。沿道に応援の人がたくさんいる。25kmまでは暑いものの順調に過ぎていく。しかし、新川の折り返しを過ぎた30km当たりからやはり苦しくなってくる。30kmはしかも関門閉鎖30秒前だった。断念組をのせるバスが沿道に待機している。一度見たバスはNO25だった。すごい数である。最後尾の白バイが迫ってくる。ここでペースを上げる。結果的には1km5分ペースまで上げてしまった。失敗だったのは糖分補給の飴を持ってこなかったことが悔やまれる。血糖値が下がってきて37kmの桑園ジャスコ当たりから非常に苦しくなってきた。さらに、白バイ隊が近づいてきて、ペースが落ちた人に対して歩道によけるように放送がかかってきている。次は俺だ!と思いながら、やっと走るが、ついにJRの高架下で自ら断念し、歩道によけた。最後尾の白バイ隊はあっと言う間に行ってしまう。5分ほどとぼとぼ歩いて、最後までやはり走ろうと思い、歩道をとぼとぼ走る。大通公園を通って、駅前通・ススキノを通って中島公園に入る。もうすでに撤収モードだが、お客さんが道を開けてくれて頑張れと行ってくれる。最後はダッシュして、ゴール。その時にチップがピーッと言った。40kmの関門はクリアしなかったが、一応ゴールである。その日は失格だなと思っていたのだが、次の日、新聞を見るとゲッパから3番目に載っているのではないか。40kmの関門を通過していないので疑惑のゴールではあるが、新聞には載っている。これが職場で話題になったのであった。
 それにしても厳しい大会である。約5千人出場して、自分が約2,500位であるから、2千人以上がリタイアしていることになる。完走率6割とは本当だ。
 来年は40kmの関門の通過とサブ4を目標としよう。

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