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2014年(平成26)年4月20日(日)

2014 第27回 伊達ハーフマラソン
於:伊達市(21km)

記録:1時間47分3秒 40歳から49歳の部270位 総合913位
ラップ
 0〜05km 27:07
05〜10km 26:22
10〜15km 25:04
15〜20km 23:49
20〜21km 05:07

 陸のランニング大会は約半年ぶりであるが、人事異動に伴う飲み会続きと、少し風邪気味だったので、練習は皆無に近かった。そして、昨晩は前日入りして友人のUさん宅で飲み、少し二日酔い。よって、今回の大会は歩かないことが目標であったが、案外良い成績を残すことができた。これは、後で記載するが、4月から始めた糖質制限食のおかげで、血糖値=エネルギーを維持できたおかげである。
 普段の行いがいいのか、絶好のランニング日和である。この大会は出るの初めてであるが、短距離の部も含めて結構な人数である。道の駅の北側の公園には、真新しい体育館や公民館が建てられており、綺麗だ。せたな町の懐かしい面々とも出会うことができた。
 スタートは、並ぶのが遅く、後ろの方に陣取る。スタートして、しばらくは大集団の中を走る。二日酔いだが、体は動く。市街地の中は道幅も広く、抜くことができる。市街地から昭和新山方面に北上し、田園の中を走る遊歩道に入る。ここは、道幅が狭いので、追い抜くために、脇の草地を走ることが多い。途中、返送する人々などの写真を撮りながら走る。
 折り返し地点からトンネルに入るまで、上り坂になり、また、距離も嵩んできたので、これまでの経験では、エネルギーが切れてペースが落ちるはずなのだが、不思議に体が動き、バンバン抜くことができる。そしておかしいことに、1km5分ペース以内の自分にしてはとても早いペースなのだ。
 そういえば、4月に入ってから自分は糖質制限食を始めていたことに気づく。「炭水化物が人類を滅ぼす」という本に触発され、実行していたのだ。
 人のエネルギーを使う段階として、まずは、@血中のブドウ糖を使い、それは直ぐになくなり次にA肝臓中のグリコーゲンを使い、それも激しい運動では数十分でなくなり、次にB人体の組織中のタンパク質から糖を作る糖新生やB’脂肪から分解するケトン体をエネルギー源とするのだ。糖質制限食で上記のBのメカニズムが機能しやすくなるのだ。逆に、白いご飯やパン、甘いものを目いっぱい食べていると、上記のBのメカニズムが機能しなくなり、ばてやすくなるのだ。
 おそらく、このようなメカニズムで、通常であればバテる後半でも、自分の体内でエネルギー源が作られ、バテなかったのだ。
 ということで、上記のとおり、最後までペースが上昇しながら、あっという間にゴール。
 終わってみると、恐らくハーフとしては、個人の歴代記録の2番目の好タイムであった。
 これが、もっと練習すれば、もっと好タイムが出せるだろう。今後の大会が楽しみだ。

   
   
   
   
   
   
   
   
 
   

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