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2019年(令和元)年10月6日(日)

第41回 別海町パイロットマラソン 於:別海町(フル)

 4時間58分47秒 848位
     
 この大会は、昨年もエントリーしていたが台風で中止になったが、この大会に初めて参加。この春以降、走りすぎて膝を痛めて長距離練習ができていないため、完走できるか非常に心配だが、制限時間の5時間20分は切れるだろうと楽観視して参加する。完走賞の鮭ゲット狙いである。
 通常、マラソン大会の前の日は飲酒しないのだが、昨晩にラグビーワールドカップの日本・サモア戦もあり、さらにタイム狙いもしないので、結構通飲。これが翌日、悪さをするとわかっているのに。
 大会当日であるが快晴で絶好のマラソン日和である。現在の所属している中標津十二楽走と札幌から長躯遠征した赤レンガ走友会の皆さんと挨拶して、スタートラインの最後尾に立つ。スタートまで暇なので、コスプレランナーたちを撮影する。
 普段走ったことがない別海町の市街地の道路を走る。市街を走っていると「82歳、フルマラソン155回完走」のゼッケンをつけている先輩に追いついた。追い抜く際、先輩に聞いてみると、千葉から来て、35歳から走り始めてフル100回を達成したそうだ。体に故障はないかと聞くと、月間400〜500q走っているときは故障はあったが、現在は200q程度なので故障はないとのこと。なんともすごいおじいさんがいるものだ。自分もそのようなお爺さんを目指したいと思って、追い抜いたのだが、実は後半の40q時点でそのお爺さんに抜かれてしまった。
 国道243号線を中西別に向かう。普段車で走るのであっという間だが、ランニングだと遠い。途中途中にロールに文字が書いてあり、疲れを癒してくれる。前日の酒の影響か、トイレに何回かお世話になってしまい、それが結構タイムロスである。10q強で中西別の市外に差し掛かった。この集落にこんなに人がいるかと思うくらい、応援の人がいる。ありがたいことだ。
 中西別の街を過ぎて、国道から外れて町道に入る。折り返しまで三角形上のルートを辿る。20q地点くらいまでは、1q当たり6分前後で走ることができたが、25q地点くらいから体がきつくなってきて、キロ7分まで落ちた。体が自分のモノではないように重たい。明らかに長距離練習不足だ。さらに距離を重ねるにしたがって、キロ8分、キロ9分と落ちていく。前半で追い抜いた人々にどんどん抜かれる情けない始末。
 最初は4時間40分くらいで走れるかと思ったが、思ったよりペースダウン。しかし、何とか5時間切りを達成でき、さらに酒、もとい鮭をゲットできたので、良しとしよう。
 
   
   
   
   
   
   
   
   
 

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