令和5年(2023)9月2日(土)置戸町役場~勝山神社・つつじヶ丘チャシ往復 18.6km 2時間32分
今日も吉方の北方にランニングの旅。本日は置戸町を走る旅。置戸町役場に車を停めて、勝山地区のつつじヶ丘チャシを往復する。置戸町の中心街には、置戸駅関係の碑があった。
【管内最初明治44年開駅乃碑】・・・(表面)標題のとおり。(横面)網走本線は明治42年陸別置戸間翌年置戸北見間が完成し明治44年9月営業開始す。その横に古い碑があり、「置戸驛開業明治四十四年九月二十五日」と刻まれていた。その近くに古木があり、「ゆかりの松」があった。説明板によると尾崎紅葉の金色夜叉の後を継ぐ、長田幹彦作「続金色夜叉」は置戸を舞台に大ロマンが展開され、その主人公お宮が、置戸驛に降り立ったところ、故郷の熱海の海岸の松に似ていたため、昔を偲んだと伝えられている。その向かいに「人間ばん馬」の碑があった。
市街地のはずれに「西国三十三カ所柳谷観世音菩薩」の碑があった。市街地を後にして、酪農地帯に入ると、「乳牛感謝の碑」があり、裏面には「中里乳牛三百万頭達成記念 昭和四十八年九月建立」と刻まれている。道道から一本北側の農道を走る。デントコーン畑の中を走るが、熊注意の看板が散見され、少し緊張しながら走る。農道が終わり、勝山集落に入ると勝山神社があり、神社境内横にチャシ跡があった。日本城郭体系にも記載されておらず、ネットにも情報が少ない。堀等の遺構もなかった。
【つつじが丘チャシ】
・城 跡 名:つつじが丘チャシ
・所 在 地:北海道常呂郡置戸町勝山157
・創建年代:不明
・創 建 者:不明
・形 態:不明
・主な遺構:不明
・大きさ:不明
・標高:不明、比高:不明
・説明板:安山岩の孤立せる残丘にして天然の城砦である 置戸郷土史研究会昭和五十三年十月建立
・伝説:なし
勝山集落を後にして、道道を走って帰る。途中に石碑三本を発見。裏面の写真を撮影するのを忘れた。「安住遺跡」「置戸の水田発祥の地」「開拓団体佐坂農場跡」である。その奥に馬頭観音菩薩等の碑があった。TMRセンターのところには、「広島団体開拓地の跡」の碑があった。裏面には「明治四十年四月十六日藤田徳三郎氏団体長として入植 これより北八十米のところにおがみ小屋建立 開拓に着手す 昭和五十四年置戸町郷土史研究会」と書かれていた。市街地に帰ると巨大な「馬頭観世音大菩薩」の碑を発見。碑文には大正十年五月建立と刻まれていた。
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