Toruトップ  >  空手の技術体系  >  基本足技

 ※ 基本(足技)の注意事項⇒全般的には、中足・足刀の作り、膝の抱え、軸足の入れ、蹴る位置を意識
■ 基本(足技)
番号 名 称 技の態様、注意事項
前屈立ち蹴り用意 ・帯の横を持って
前蹴上げ ・足を真っ直ぐに、できるだけ高く上げる
・背足を真っ直ぐにし、中足を返す
不動立ち ・直れ
内回し ・正中線を中心に、円を描く
・足刀をつくる
外回し ・注意事項は、内回しと同様
・底足を正面・最上部で当てる意識
膝蹴り ・膝をできる限り高く上げる意識
・背足を真っ直ぐに
金的蹴り ・相手の金的を背足で蹴るが、決める位置は帯の高さを意識
・膝からの下のスナップを効かし素早く戻す。スピードを意識
前蹴り ・上段を中足で蹴る
・膝を高く持ち上げて蹴り、たたむ意識
7  足刀横蹴上げ ・帯の前を持って
・足刀で、横の相手の顎を蹴り上げる
・足先が上になりやすいので、足刀を意識
・軸足を入れる(以下、足刀の横系統は同様
8  足刀横蹴り ・鶴足立ちから足刀で、横の相手の上段を真っ直ぐ蹴る
9  足刀間接蹴り ・鶴足立ちから足刀で、横の相手の膝関節を真っ直ぐ蹴る
・特に軸足の入れを意識し、足刀で相手の膝関節を壊す意識
10  後ろ蹴り ・踵で後ろの相手の水月を蹴る
・膝を抱えて真っ直ぐ後ろに蹴り、蹴った後も膝の抱しを意識・横蹴りになりやすいので、蹴る時に足先の軌道が下に向くようにする
・左右とも同じ場所を蹴るように意識する
 (蹴る位置をしっかり見据える)
11  回し蹴り ・膝を横に抱えて、相手の上段を中足で横から蹴る
・蹴った後も膝の抱えを意識
・上半身はできるかぎり揺らさない
次へ(移動稽古)