アポイ岳・吉田岳

山登り

アポイ岳(810m)、吉田岳(825m)令和3年(2021)8月1日(日)

行き:登山口~幌満お花畑~アポイ岳~吉田岳~アポイ岳~登山口
 10:53スタート13:06吉田岳到着 片道約6.5km 登り2時間9分
帰り:吉田岳~アポイ岳~登山口
 13:10~15:10 片道5.4km 下り1時間58分

 吉方位の日高管内に向かい、アポイ岳に登ることにする。7時に札幌を出発。新川通を通るとオリンピックの女子マラソンが開催されていた。新川インターの入り口がやたらと混んでいるがなんとか高速道路に乗る。
 10時半過ぎにアポイ岳登山口に到着し登り始める。日高管内も暑い。しかし内地に比べたらましであるが、水は2リットル持つことにする。アポイ岳には平成25年の7月に登っている。当時はトレイルランニングとマラソンで身体が仕上がっていたので楽勝だった記憶がある。今回は身体も仕上がっていなく、暑いのできついような気がする。それでも30分ほどで5合目の避難小屋に到着。
 ここまで森の中歩きだったが、ここから日照を直接受ける尾根歩きになる。毒蛇注意の看板を通り、7合目を過ぎたところで幌満お花畑コースの方に行くことにする。
 しばらく森の中をトラバース、しかも若干下りながらであり、中々着かないので心配になる。人にも合わず心配になるが、ようやく2人とすれ違う。頂上には行けるかと聞くと、行けるがかなり遠いという。スマホで確認すると頂上までは相当迂回するコースとなっている。失敗したと思ったが来てしまったので仕方ない。しばらくすると視界が広がり、幌満お花畑に到着。襟裳側山々と海の絶景が広がる。お花畑は黄色い花が咲いていた。
 お花畑から稜線の急登を苦しみながら登るとアポイ岳山頂に到着。少し休んでいると吉田岳、ピンネシリ方面から帰ってくる人がいる。また、頂上で休んでいた女性のトレイルランナーが吉田岳に行くというので、自分も行ってみることに。片道約1.5kmだからなんとかなるだろうと考える。
 吉田岳までは一端下り、稜線上をアップダウンして進む。稜線の両サイドに絶景が広がる。日照はきついが風が心地良い。途中ご年配の3人パーティとすれ違い聞くと、ピンネシリまで行ったという。朝6時半に出発したという。今日はピンネシリまでは無理だが、今度時間を確保して行くことにしよう。吉田岳は稜線上に見える小ピークであり、30分ほどで到着。眺めは四方が見渡せ、アポイ岳より良い。しばらく絶景を楽しんだ後、アポイ岳に引き返し、登山口に戻る。
 今回は思いもかけずピークを制覇でき、満足の山行であった。

コメント