信仰生活と競走

46コリント人への手紙第一

令和7年(2025)3月9日(日)

 聖書には、信仰を競走に例えている箇所もあるのだ。

【へブル人への手紙12章】
1こういうわけで、このように多くの証人たちが雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。信仰の創始者であり完成者であるイエスを仰ぎ見ながら。
2信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでください。(以下略)
※文脈:信仰の生活を競走に例え、忍耐してゴールを目指すよう励ましている)

【コリント人への手紙第一9章】
24 競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知らないのですか。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
25 競技をする人は、あらゆることについて節制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
26 ですから、私は目標がどこかわからないような走り方をしていません。空を打つような拳闘もしません。
※文脈:パウロが信仰の生活を競争にたとえ、目的を持って努力することを強調。

【ピリピ人への手紙3章】
13 兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって進み、
14 キリスト・イエスにおいて神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目ざして走っているのです。

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