島義勇判官銅像建立の記

山登り

平成28年(2016)10月29日(土) 8.1km 1時間25分

 家からよく走って登る円山であるが、初めて距離と時間を測ってみたが、三角山・大倉山よりも遠い(約6km)ことがわかった。
 紅葉が非常にきれいだった。特に島義勇の銅像のところが綺麗だったが、島義勇の碑文があったので、転載させてもらう。それにしても、島義勇の姿はどう見ても、神官のようである。

【転載】
 島義勇判官銅像建立の記
 明治2年9月20日 明治天皇は東久世通禧長官以下の開拓使を北海道に御差遣になりました これにより先 宮中に於て開拓の守護神として大國魂神 大那年遣神 少彦神の三神を御奉齋になり この神々を開拓使に御託しになりました 開拓使は函館に仮の役所を設けましたが 札幌本府建設の命をうけた島判官は 三角の御霊体を自ら背負って険難の陸路を踏破し 同年10月札幌に入り先づ三神を鎮齋する社地をこの円山に定めて 新大社創営の大計を樹立し この地を起点として 昔の平安の都に倣って雄大な札幌市街を計画したのであります この銅像は往時の勇姿を再現したものであります 当神宮は 昭和三十九年に御造営を竣工し 明治天皇の御神霊を併せて御奉斎申し上げ社号を北海道神宮と改めました その満十年の記念事業の一つとして 広く篤信者の浄財を得てこの銅像を建立したのであります
 昭和四十九年九月  宮司 前田勝也 識
【転載終了】

コメント