札幌市東区烈々布神社内「嶋良作翁乃像」
令和3年(2021)3月14日(日)16.8km 2時間16分
家~環状通~伏古~丘珠~栄町~麻生
「歴史のあしあと 札幌の碑」さんの碑めぐり二日目。当初は東苗穂11条2丁目の苗穂山農本神社を訪問しようとして、環状通を進んでいたが、方向が少し南で間違っていた。このため、伏古で北上する。その道は伏古福々通というそうだ。道央自動車道を横断し、東苗穂に行こうとするが中々遠いので、丘珠空港の方に引き返す。栄町を通って烈々布神社の「嶋良作翁乃像」を訪問する。
【嶋良作翁乃像】
町村金五書のブロンズ版あり。
胸像の脇には、「嶋良作翁胸像建立寄附者名」と題された石板が置かれており、そこには多数の氏名が刻まれています。 台座の背面には、「嶋良作翁明治末年富山県よりこの地に写り開拓の鍬を揮う のち要請により札幌村役場に入り助役並に初の民選村長に及ぶ三十七ヶ年誠心一途開発行政に盡瘁(じんすい) 荒蕪痩地に今日の繁栄を築く 名誉村民に推戴札幌市政功労者の表彰を受け 勲六等に叙せらる 天意に即して私心なく 和顔謙虚 人々その德を敬慕し 郷党の醇風自ら成る 翁いま九十歳を迎いていよいよ矍鑠(かくしゃく) 人心の平和を念じこの地の発展に献身する まことに郷土の師表である, ここに住民一同翁の胸像を建立 相集うてその德行を顕彰し後代に傳(つた)う
昭和四十五年十一月七日 嶋良作翁顕彰協賛會」と記されたブロンズ板がはめ込まれています。
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