新川皇大神社

旅ラン

札幌市内(北海道マラソンコース、新川通、新川皇大神社)

 令和元年(2019)8月14日(水) 17.0km 2時間41分
 
 お盆休み。赤レンガ走友会の銭湯ランに参加するとともに、北海道マラソンの事前視察を兼ね、桑園のたまゆらから新川通を走ることに。当初は折り返し地点まで走ろうと思ったが、疲れたのでコーチャンフォーで折り返すことに。
 途中、新川に神社を見つけた。ここは「新川皇大神社」というそうだ。結構、新しい社殿である。
 由来を調べると、明治37年に建てられた「じじんさん」の五角石柱だそうだ。その「じじんさん」は社殿の隣に馬頭観音とともにあった。
 馬頭観音は北区歴史と文化の八十八選の27番目の史跡であり、思いもかけず史蹟を訪問できて感動。以下、説明板や石碑等の内容を転載させていただく。

【北区歴史と文化の八十八選】
 馬は農家にとって開拓の蔭の功労者であった。馬の健康を祈り、労苦への感謝が「馬頭観音」となった。
 この「馬頭大神」碑は、昭和24年に建立されたが、今で馬頭さんのお祭りと呼ばれる例祭が、毎年10月17日に行われている。

【石碑の裏】
 真夏の炎天下、過酷な農作業に耐へられずに倒れ又、能力の限界に挑戦走って倒れた 我が家の幾多の愛馬の霊に対し、この碑を建立して哀悼の意を表します。
 手稲区より新川皇大神社境内に遷碑す 観音改め馬頭大臣とす                             平成三十年戊戊年葉月三十一日

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