旭岳・間宮岳

山登り

旭岳(2,291m)・間宮岳(2,185m) 平成24年(2012)7月15日(日)単独

0500 ロープウエイ入り口
0630 姿見の池
0750 旭岳頂上
0850 間宮岳
0930 中岳温泉
1000 中岳温泉出発
1130 ロープウェイ入口

 3連休は天気がいまいちの予報だが、日曜日は晴れ予報で、家族の同意も得られたので、初めて大雪山系に行ってみることに。とりあえずはメジャーな旭岳から裏旭岳、間宮岳、中岳温泉、裾合平を通る循環コース。
 前日の土曜日の夕方に旭岳温泉に着き、野営場の駐車場で車中泊。キャンプファイヤーのサービスがなされていた。管理人のおじさんと山の話、熊の話で盛り上がり、おいしい酒を飲むことができた。20時には就寝し、4時に起床。準備をして5時にスタート。ロープウエイは6時からなので、歩いて姿見の池に向かう。天気は晴れ、ピーカンである。朝露がひどいので合羽を着て歩く。途中には湿原もあり、だんだん高度を上げると絶景が広がってきた。姿見の池に来るとちょうど、ロープウエーがつく時間帯なのか、登山客でごった返している。ご年配の人が多いが、しゃべる声を聞くと首都圏のようだ。なつかしい。旭岳頂上に向かう、どんどん抜いてほぼ先頭に。あっというまに旭岳頂上。山座はよくわからないが、北の黒岳方面、南の十勝岳方面なのかよく見える。十勝の方は雲海だ。青空と木々の緑、残雪の白とコントラストがすばらしい。ここはそういえば、北海道で一番高い山で、ほぼ中心。風水上で北海道の祖山といわれているのがよくわかる。
 しばらくたたずんだ後、裏を降りる。雪渓が残っていて滑って歩きづらいが、あっという間に原野みたいなところに下り、少し登ると間宮岳に到着。ここは山というよりなだらかな丘の上だ。中岳分岐から中岳温泉で昼食。お湯を沸かしている間、風呂に入ろうとしたら、ジジババが長い間陣取っており入れない。仕方ないので、それを見ながら昼食を食べ、裾合平に向かう。裾合平は、花が咲き乱れ、天国のようだ。アルプスの少女ハイジで、ハイジとペーターが山の上の牧場のさらに上の花畑があるが、その花畑のようだ。しばらく見とれながら歩く。そうこうしている間に、姿見の池駅に到着。ここは山にも登らない、一般の観光客でごった返していました。ロープウエイでくだり、旭岳温泉で風呂に入った後、札幌に帰りました。

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