盤渓山(604m)、西高山(340m)令和2年(2020)7月26日(日) Ban.Kスキー場ロッジ~妙福寺~盤渓山~西高山~スキー場ロッジ 12.6km 2時間37分
中標津十二楽走札幌支部の3名と、女性トレイルランナーのポニョさんと盤渓山に走って登ることにした。盤渓山初体験が3名、ポニョさんと自分は冬にしか来たことがなく、夏道は初めてだ。
盤渓スキー場に車を停めて走り始める。まずは盤渓の山の中の妙福寺を目指す。舗装道路の登りであるが、K氏とポニョさんは上り坂をどんどん走って登っていく。着いていけないが、あっというまに妙福寺に到着。法龍水をいただいて、また来た道を引き返し、登山道に入り、笹が刈られている道、踏み跡もあるのでどんどん進むと、道が行きどまりとなった。どうやら道を間違えたようなので来た道を引き返し、登山口近くまで戻ると、左側に正規の登山道があった。
こちらは踏み跡が残っていて、通常の夏道のようである。冬道と違い葉っぱが生い茂り、風景が異なる。なぜか自分が先頭になり、尾根筋をどんどん小走りで登っていくが、ポニョさんとKさんは平然とした顔で付いてくる。頂上直下の急登でKさんに先頭を譲ると、あっという間に走り去ってしまった。
頂上直下の急登を登り終えると、頂上に着いた。本日は曇天予報だったが、眼下に絶景が広がる。左から手稲山、石狩湾、札幌市街、三角山、藻岩山がはるか下に広がる。しばらく頂上で佇んだ後、下山開始。
下山途中で、ポニョさんから下りの時の走り方を伝授される。そのコツは、踵ではなくつま先から着地する。滑る際へのリスクヘッジになるとのこと。また、体のラインは地面と垂直になるように心がけることとのこと。実際試してみると、体が楽になった。
下山もみな早い。あっという間に下山。ここで解散かと思ったが、ポニョさんは盤渓小学校裏の西高山にも登るとのこと。すごい体力であるが、たいしたことがない山なので、皆で行こうということになった。盤渓小学校グランドの脇から登り始める。ポニョさんから、今度は登りのテクニックを伝授してもらう。登りもつま先で着地し、足首を固定するように意識すると脹脛が疲れないとのこと。急な登りは、パワーウォークという手法で、手で腿を押して腹筋で登るように意識すると疲れないという。これも実際やってみると足で地面を押す感覚が強まり若干登りやすい。登り方もいろいろあるのだな~と感心しながら登り続け、15分程度で西高山頂上に到着。
この山には奥西高山やケネウシ山などあるようだが、そこはまた今度にしようということで、下山開始。下山の先頭はポニョさんであるが、速くてついていくのがようやっと。よく考えたら自分は普通の登山靴だった。
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