平成21年(2009)7月19日(日) 札幌市→(羽田空港→長野新幹線→しなの鉄道)→小諸市
父親の母、いわゆる祖母の先祖がいたと言われる長野県小諸市に行くことに。小諸市は江戸時代に宿場として賑わった北国街道の要衝。小諸城跡の懐古園や数々のお寺があり歴史を感じさせる街だ。事前に先祖の墓がどこにあるか市内のお寺15件をしらみつぶしに電話し、最後に辿り着いたのが、家があったと言われている六供「ろっく」の近くの宗心寺であった。最初は親戚の伯父さんから次のとおり聞いたのだ。「昔、おじいちゃん゛祖父゛の葬式を出す時にどこの宗派にしようかということになり、長野の先祖が天台宗なので、本来はその宗派にすべきだが町にないので、同じ法華経をとなえている日蓮宗にした。」と聞いていたので、最初は天台宗のお寺から電話したがいずれも空振りで、次に六供の近所のお寺に電話をかけて最後にかけた宗心寺がビンゴとなったのだ。まわりくどかったのですが、伯父さんのことはうらみませんよ。見つけられたきっかけを作ってくれたのですから。長野県小諸には東京経由で長野新幹線で軽井沢まで行き、しなの鉄道に乗り換えて行く。行程は乗り換えても1時間30分、札幌と旭川の間みたいもんだ。内地は狭い。
【宗心寺】長野県小諸市荒町1-5-14
江戸時代には寺子屋があったこともあり、参道にある小さな祠には学問の神様菅原道真真公が祀られています。信濃国小諸藩久松松平家三代松平憲良(まつだいらのりなが)のお墓は東京都板橋区小豆沢の総泉寺とここ宗心寺。
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