平成23年(2011)1月2日(日) 皇居一般参賀、雪が谷大塚駅~鵜木大塚古墳~宇佐神社~御岳山古墳~野毛大塚古墳~武蔵溝ノ口駅
午前中に皇居の一般参賀に行った後、マッスルミュージカルを見て、その後、雪が谷大塚駅から環状八号線、田園調布を通って、多摩川を渡り、溝の口で電車に乗って帰りました。途中、数多くの古墳を訪問しました。
皇居一般参賀。ここは江戸城址でもあり、登城記に入れよう。
雪が谷大塚駅から近くの鵜木大塚古墳。小屋まであるが神社になっていた。
【鵜木大塚古墳】東京都大田区雪谷大塚町14番13号
鵜木大塚古墳は武蔵野台地南端部の荏原台地と呼ばれる地域に位置する荏原古墳群の一つで、直径27メートル、高さ6メートルの円墳である。旧鵜の木村の飛び地にあるため、鵜木大塚古墳と呼ばれている。比較的状態は良いが、南隅は切り崩されて稲荷社が造営されている。雪谷大塚町の町名の由来になったとも言われている。
環状八号線を走り、世田谷区に入る。宇佐神社。この山の裏に八幡塚古墳があるはずだが、見つけることができなかった。
次に御岳山古墳。ここは何とか見つけることができた。ロープが張ってあったが、抜けて登ると毘沙門天らしきお堂がある。高台でランドマークタワーも見える。
【御岳山古墳】東京都世田谷区等々力1丁目18番
御岳山古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で、全長54メートル、後円部直径40メートル、高さ7メートルで、野毛大塚古墳に次ぐ規模をもった大型の帆立貝形古墳です。大正6年(1917年)に七鈴鏡(=東京都指定文化財)が発見され、昭和25年(1950年)には後円部墳頂で埋葬施設が発掘され、鉄製短甲2両や鉄製武器などが出土しています。また、平成4年と平成11年の発掘調査で、周溝から埴輪が出土しています。これらの出土品から、野毛大塚古墳から50年ほど後の5世紀中ごろ(約1,550年前)につくられた古墳と考えられ、野毛古墳群の首長墳系列の動向を知る上で重要です。
次に野毛大塚古墳を訪問。ホタテ貝型の大きな古墳だ。5世紀頃の建造とのこと。当時の南総の豪族の墓と思われるとのこと。この辺は昔から川沿いで、また、高台で栄えていたのだろうか?
【野毛大塚古墳】東京都世田谷区野毛1丁目25番
野毛大塚古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかで最大規模の古墳です。平成元~4年に行われた発掘調査によって、古墳の形は帆立貝形古墳(全長82メートル、後円部直径67メートル、高さ11メートル)で、 同種の古墳としては最大級の規模を誇っています。また、周囲には馬蹄形(ばていけい)の濠(ほり)がめぐり、これを含めた全長は104メートルになることがわかっています。なお、古墳の表面は葺石(ふきいし)で覆われています。
二子玉川の洒落たデパート。夕日の多摩川。多摩川を渡って大山街道に入り、都会の溝ノ口から帰る。
コメント