大楠山・衣笠城

城郭・チャシ

大楠山(242m) 三浦半島最高峰
平成23年(2011)1月30日(日)・単独
1031 衣笠駅
1103 衣笠公園
1121 衣笠城
1205 大楠山
1240 前田橋

 昨日は久々の休日出勤で疲れたのとサッカーのAFCアジアカップ決勝、オーストラリア戦を夜中まで見て、今日は寝坊してしまったので、また、近場の山とトレイルランニング。衣笠駅まで田舎とバスを乗り継いで行く。衣笠から衣笠城は夏に走ったが、暑くて熱中症気味になった。今日は、衣笠公園を通って行く。この公園は小高い丘になっていて、眺めが良い。その後、衣笠城にまた、寄って、大楠山に向かう。若干起伏はあるが走りやすい山道だ。結構、登山者、トレイルランナーもいる。大楠山山頂にお昼頃到着。三浦半島南部、海、房総半島、伊豆半島の眺めが良い。頂上は登山者でごった返しているので、早々に下山。帰りは前田橋コースを通り、前田橋バス停からバスに乗って、逗子から電車で帰りました。
 衣笠駅から走って衣笠公園に向かう。衣笠公園からは結構眺めがよい。都心、スカイツリーも見えた。

【衣笠城】神奈川県横須賀市衣笠町
 横浜横須賀道路の衣笠インター入口付近、歩道と石垣に挟まれて、「衣笠城追手口遺址」と書かれた小さな石柱があります。気を付けないと見過ごしてしまいそうな小さな石柱です。かつてここに、平安時代から鎌倉時代にかけて三浦半島に勢力を張った「三浦一族」の本城がありました。城といっても石垣もなければ堀もない中世の山城で、自然を上手に利用し、深山川・大谷戸川が堀の役目をしていたと考えられています。「三浦一族」は、桓武平氏の子孫「村岡為通」が源頼義に従い「前九年合戦(1051~1062)」に参戦し、その恩賞として与えられた所領の地名を氏とし「三浦為通」を名乗ったのが始まりと伝えられています。為通は所領の中心、衣笠に城を築きました。これが衣笠城です。衣笠城を有名にしたのは、治承4年(1180)の衣笠合戦です。

 衣笠城から、大楠山に向かう。もう梅が咲いている。明るい稜線沿い。

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