令和5年(2023)2月11日(土)雪板初体験。
雪板とは、自作のスノーボードで、ビンディングが付いておらず、板の上に乗るだけのものである。雪上のサーフィンのようなものだろうか。友人のM氏が自作した一つを借りて滑る。
最初は北長沼スキー場のファミリーゲレンデで滑っていたが、その後場所を旧栗山スキー場に場所を移す。
最初乗ってみるとなんとも心もとない。傾斜が緩い新雪の上は制御できるが、踏み跡や急傾斜はスピードが出すぎて、制御できず転ぶ。しかし新雪なので痛くない。地元の上手な人がいたが、まるでスノーボードのように上手にターンをしている。
最初は旧スキー場の途中までとしていたが、一度御大師山の頂上まで登って、真っ新の新雪を滑り降りる。転ぶが、少し楽しい。
しばらく滑っていると、もう一人地元の雪板マニアがやってきた。先端が細い雪板を持っている。戦艦武蔵を模した板だそうだ。専門家にその形はやめなさいと言われたそうだが、物は試しで作ったそうだ。自分も一度借りたが、やはり乗りにくかった(笑)。雪板は自作が基本なので、色や形も自由にカスタマイズできるのが楽しいそうだ。
11時頃から13時頃まで、都合10回以上登って滑っただろうか。後半は転びながらも少し乗れるようになった。雪板を冬の趣味の一つにしたいと思ってきた。ゲレンデのように人も少なくというのが何よりである。制作コストも資材費1万円程度だということである。もちろんリフトもないので、とてもよい運動になる。雪板を自作して滑りたくなった。
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