姉去土人学校跡

開拓の歴史以外の石碑等

令和6年(2024)9月21日(土)新冠分新冠町大富

 新冠町のサラブレッド銀座から、新ひだか町の二十間道路に抜ける道を走っていると石碑の説明板を見つけた。

【姉去土人学校跡】
 新冠町エコミュージアムふるさと探訪⑭姉去土人学校(姉去簡易教育所)跡
 この地域は昔から多くのアイヌの人たちが住んでいたところです。明治29年、古川アシンノカル(安政4年~大正14年)は、アイヌ子弟の教育のため私費を投じてこの地に土人学校(古川教育所)を設立し開校しましたが、翌年の5月には教師が退職するなどの理由から休校となりました。明治36年旧土人保護法による学校設置に際し、この学校は北海道庁に検討され、町立姉去土人学校として開校しました。しかし、大正5年に新冠御料牧場経営の都合により、アイヌの平取村平取村上貫気別地区への強制移住に伴い学校も移転することとなりました。平成18年11月新冠町教育委員会

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