清水町旭山の開拓記念碑

石碑等(開拓記念碑)

令和6年(2024)9月30日(月) 清水町旭山

 日勝峠に向かう途中、道道55号線の旭山地区の中心部、旭山福祉館・小中学校跡地のところに石碑があった。

【旭山開拓百年の碑】
 上記のとおり黒御影石に刻まれ、その横に「清水町長高薄渡書」と添えられていた。ここの碑文は珍しく、その下に一体的に埋め込まれていた。「碑文 大自然の森 久山 現在の旭山は徳島県人中野永蔵氏が 明治34年5月 開拓の鍬を打ち下ろしたことに始まる 以来 一世紀を経て 霊峰剣山の裾野に広がる肥沃な耕地 そこに群がる乳牛 十勝平野を一望できる美しい自然に恵まれ 豊かな地域となった この地を選定した先代諸氏に心から敬意と感謝を捧げる 我々は 諸先輩が 地域を挙げて英知を結集し 畑作 酪農に 又 教育文化 交通の発展に努力を重ね 築き上げた住みよい郷土と遺産を 次の世代に引き継ぐことを誓い 過去百年の重みとご苦労に感謝し 新世紀に向け更なる発展を願い この碑を建立する 平成14年2月吉日 旭山開基百周年記念事業協賛会」

【八十年の礎】
 上記のとおり刻まれ、裏面に「清水町長 矢地広三書」と刻まれていた。碑文は裏面に刻まれていたが、上記百年の碑と重複するとおろもあるので、割愛する。

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