新得山・新得神社本宮

山登り

令和7年(2025)1月5日(日) 新得町役場~家畜感謝の碑~新得神社(455m)~新得山~新得町役場 7.8km 1時間39分

 新得神社に参拝後、参道横から新得山への登山道が伸びている。車や人の足跡も残っている。熊注意とあるが、おそらく大丈夫だろうと考え、天気も良いので折角だから登ってみることにする。車道をどんどん登り、途中の車輪が途切れ、歩くスキーやスノーシューの跡になる。こちらはスノトレで少し埋まるが、構わずに登っていく。途中2回ほどスキー場のところを登るとリフト終点の頂上に着いた。本当の頂上はリフトより少し上の高台にあり、さらに小さい小山のところが頂上だった。快晴の下、眼下には十勝平野が広がり、バックには日高山脈が聳えていた。今日は思いもかけず山に登れてラッキー。下りは八十八カ所仏の参道を通って帰った。

 なお、第一展望台のところは、新得神社本宮だった。由緒の説明板があったので転載する。
【新得神社本宮由緒】
 明治三十七年の秋、掛田万次郎から新内逆川で発掘された花崗岩の寄付を受け、「天照皇大神宮」と謹刻し新得神社の基石として奉祀した。これがたびたびの遷座に伴い、基石もまた鎮座地が転々とし、昭和六年九月六日に神社山八合目付近に遷座し、ふたたび昭和五十年七月昭和天皇御即位五十年を記念し、第一展望台の東斜面高丘地に奉遷し、今日に至っている。なお、この時、遷座にあたって鳥居一基と石段が奉納され、昔より今日に至るまで、当町町民が崇敬し奉って来た。基石は、高さ九十センチメートル、幅七十五センチメートルあり、側面に明治(三十七年)甲辰秋、裏面は建立人掛田万次郎事佐々木藤三郎、発起人玉川半兵衛と謹刻さえrている。本年創祀百年を迎えるにあたり、新得神社創祀百年祭り記念事業の一つとして、この由緒書が謹製された。平成十五年十月吉日 新得神社創祀百年祭記念事業委員会 新得神社

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