真宗大谷派勝久寺 開教百年

寺社

令和7年(2025)1月吉日 北海道帯広市川西町基線23
 帯広市稲田地区~(国道236号線)~勝久寺~帯広市川西~(道道962号線)~(道道238号線)~幕別町途別~稲田地区 19.6km 2時間38分

 昨晩は帯広で飲み会があり、帯広に泊まった次の日、帯広市内から幕別町途別の大正金時発祥の地を訪問して、循環して帰ってくる計画である。日照はないが気温は氷点下近辺で、風も弱く走るには良い環境だ。稲田地区のホームセンターに車を停めて国道236号線を南下するとすぐに、お寺の中に「開教百年」と書かれた石碑を見つけた。少し開拓の歴史も書かれているので転載したいと思う。

【真宗大谷派勝久寺 開教百年】
 自然石に表面に上記のとおり刻まれ、その横の碑文には次のとおり刻まれていた。「碑文 長野県戸隠村専勝寺副住職佐々木秀俊は 明治三十年布教のため渡道 同年九月三日 岐阜県坂内団体の門信徒の希望に依って 真宗大谷派説教所を創立しました 同年十二月二十六日真宗大谷派説教所開設の儀を道庁へ出願 同三十一年三月十二日許可されました これが真宗大谷派ウレカレップ(売買)説教所です 稲田町東一線十五番地に御堂を建立 明治三十二年十月入仏式を行い 法筵聞法を重ねて参りました 広瀬孫兵衛・中橋六弥・山口伝平・高橋善八・前川才治らの有志の努力により 明治三十四年十月三十日 道庁へ出願 同三十五年八月二十七日 勝久寺の寺号が許可され 同三十六年五月十九日に佐々木秀俊は勝久寺開基住職となりました 大正四年十二月 地域の要望を受け 現在地に本道を移転新築し 遷仏法要が行われ現在に至っております」

 お寺をあとにして川西地区に差し掛かると、古い農機具がたくさん展示されていた。そして、雪が少ない十勝地区の畑に雪が積もっていた。結構美しい。

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