木田幸次郎翁頌徳碑

石碑・銅像・胸像(歴史上の人物)

令和7年(2025)3月24日(月)南富良野町幾寅867

 南富良野町役場の前に石碑が建っていた。木田幸次郎さんという南富良野町開拓の功績者である。碑文は風雨で浸食され文字がよく読み取れない。ネットから様々な情報を集めまとめると以下のようである。

【木田幸次郎翁頌徳碑】概要
 安政元年三重県に生まれる。三重県立農学校で農学を学び、明治34年平地の少ない故郷を離れ、北海道開拓を志、伊勢団体を組織して、南富良野町幾寅に入植。「寒威凛烈を極め辛苦の状言語に絶する」当時の冬の厳しさ、劣悪な環境にも木田幸次郎氏は開拓が成功するまでは決して故郷には戻らないという強い意志を貫いた。南富良野町発展の基礎を築いた功績は非常に大きい。この碑の下には、村史が刻まれており、明治41年4月1日下富良野村より分離して占冠村と共に本村を創設し南富良野外一村戸長役場を幾寅に置くとのこと。
 

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