西三川遺跡群・松浦武四郎通過地

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令和7年(2025)5月9日(金) 三川駅~西三川遺跡群~長島牧場のところへ右折~松浦武四郎通過地~国道274号線~聖上御駐蹕之地碑~加藤平五郎碑 約10㎞

 札幌に向かう途中、朝やたら早く出てしまったので、国道274号線の途中、三川駅に車を停めて史跡訪問ランニング。いつも通っている道だが、中々充実した史跡訪問だった。

【西三川遺跡群】由仁町西三川道道870号線
 三川駅から千歳方面に走って行き、キッチンファームヤードのところに「西三川遺跡群」の説明標柱があった。次のとおり書かれていた。「西三川遺跡群 縄文早期・中期・続縄文期 約8,000年~1,800年前 出土物 余市式・北大式土器 石槍・石斧等 石器 動物形石製品」

 西三川遺跡群から長島牧場のところから右折して国道274号線に突き当たると、松浦武四郎通過地の説明板があった。おそらく地元の方による手作り感満載のものであった。

【千歳街道(松浦武四郎が通過したと言われる道)】由仁町古山1338
 松浦武四郎の写真と夕張日誌の写真が入っている大きな説明板に次のとおり刻まれていた。「北海道の名付親 西暦1857年安政4年探検家松浦武四郎蝦夷地へ渡る 松浦武四郎 由仁町で三泊したことが判明 画家でもある夕張岳を書いた絵がある 山桝会館周辺あたりと推察される。又、孝行娘サクアン(アイヌの娘)の犬を連れて鹿猟の絵も残す。此処に由仁町に第一歩記念すべく場所として西三川地区に、記念板を建てる 平成30年8月吉日 由仁町郷土史研究会」
 隣に標柱があり、「千歳街道(松浦武四郎が通過したと言われる道 1857年頃)」

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