足寄町名誉町民髙橋安蔵翁之像

石碑・銅像・胸像(歴史上の人物)

令和7年(2025)5月11日(日) 足寄町役場敷地内

 足寄町内をランニング後、最後に役場を訪問したら、銅像が立っていた。

【足寄町名誉町民勲四等瑞宝章髙橋安蔵翁之像】
 銅像の下に上記のとおり刻まれた石板がはめ込まれており、裏面に碑文があり、次のとおり刻まれていた。「碑文 明治三十八年旧西足寄村(現在の足寄町)に生まれる 西足寄尋常高等小学校を経て 札幌市北海中学に学び卒業後二代目として地元に戻り家業を継ぐ 昭和十七年西足寄村村議会議員に当選 十七年間の在任中に(その間昭和三十年四月一日西足寄町と足寄村が合併し足寄町となる)数々の要職を歴任すると同時に 昭和三十四年から二期八年間町長として町勢の発展信仰に尽くす 翁が議会議員 町長時代を通して関与した行政課題は数多く町村合併 財政再建 町有林経営の策定 公民館建設 国保病院新築 大規模草地育成牧場等の事業は本町発展の礎となっており その旺盛な責任感と実践力 卓越した識見に加えて人心を惹きつけずにはおかない大衆性は類稀である 公職を退いた後もその熱烈な郷土愛は止むことなく一市井人として本町に居を構えるとともに平成三年十二月には 新庁舎建設用地として広大な私有地を寄贈した これ等 翁の数々の功績を讃え記念の像を建立したものである 平成七年十一月 建立 足寄町」

 その碑文の下には年譜が刻まれていたが、割愛する。

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