令和7年(2025)6月22日(日) 札内市街某スーパー~スマイルパーク~十勝大橋中央大橋手前~十勝川河川敷~札内神社~札内市街南端~駐車位置 約16km 2時間10分
スマイルパーク内百年記念ホール(幕別町千住180番地)の隣に、石碑が二つあった。
【万城目正生誕の地】
黒いピアノ型の石碑に上記のとおり刻まれ、その下に同氏の写真が彫られていた。ピアノの横には林檎の石が設置されていた。真ん中の写真の両サイドには、「リンゴの唄」の歌詞・楽譜と、幕別町歌の歌詞・楽譜が刻まれていた。
裏面には次のとおり碑文が刻まれていた。『碑文 歌謡曲「リンゴの唄」は敗戦で暗くなった人々の心に明るい希望を与え平成の今日まで歌い継がれてきた不朽の名作です この歌を作曲した万城目正は明治三十八年一月三十一日幕別町の咾別(いかんべつ)(現在の相川)でいまれました 父万城目民治は幕別町の咾別小学校校長で母ふじほも同じ咾別小学校の訓導(今の教諭)でバイオリンの得意な人でした この町で生まれ三歳まで育った万城目正はやがて武蔵野音楽学校に進み 青年時代には二年間帯広の映画館「キネマ館」で楽士を務めました その後上京した万城目正は松竹映画の音楽監督となりました さらに万城目は数多くの映画主題歌や歌謡曲を作曲し 大歌手美空ひばりや島倉千代子などを育てました 亡くなる二年前には 当時の中島圀男幕別町長の依頼を受けて「幕別町歌」を作曲しました これらの業績は日本の映画界・歌謡界の誇りであると同時に幕別町にとっても大きなほこりであります 生誕百拾周年を迎えた今年 私たちは生誕の地であるこの地に万城目正の偉業を顕彰し「リンゴの唄」と「幕別町歌」を刻した歌碑を幕別町や昭和歌謡の愛好家及び有志のご賛同を得て建立し永くその栄誉を讃えるものです 平成二十七年八月三十日 万城目正生誕百十周年記念事業協賛会』





もう一つは幕別町町民栄誉賞の石碑である。
【幕別町町民栄誉賞】
正面に次のとおり刻まれ、隣に縦書きで「栄誉を讃えて」と刻まれていた。その下に6人の選手の名前が刻まれていた。福島千里、山本幸平、髙木美帆、前原懿(よい)、髙木菜那、桑井亜乃。
裏面には記念碑建立の趣旨が刻まれていたが、割愛する。



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