令和7年(2025)6月29日(日)北海道佐呂間町~北見市常呂 50km
記録:ネットタイム 6時間44分51秒 種目(55~64歳)順位27位 総合順位116位 平均ペース8分6秒/㎞
この大会は100kmに挑んで2回途中で断念している。もう100kmは走力的に厳しいと考え、未踏の100kmマラソンの後半部分を走る50kmの部にエントリーした。特に参加者皆さんが厳しいと口にするワッカ半島を走破することが目的である。いわば1度に100kmは走破できないが、分割して100kmを走破する計画である。
朝4時に本別町を出発すると、7時前にゴール地点の北見市常呂に着いてしまった。スタート地点である佐呂間町本町にバスで移動し、佐呂間町100年広場を10時にスタート。しかし暑い、走って数キロで汗が噴き出る。しかしありがたいことにほぼ5㎞おきにエイドがあるとともに、ボランティアで水をかけてくれる方がいた。
そして、大量に持った自作の塩カプセルとNMNサプリメントを5㎞ごとに摂取する。さらに水で濡らした首回りタオルを帽子から首に垂らして走って行く。
なお、今回の大会はタイム狙いではない。途中で石碑等をレポートすることも目的である。別途レポートするが、知来の開拓記念碑と鶴雅リゾート横のホタテ漁記念碑をレポートすることができた。さらに遅延してしまったのは、コンビニでカリウム補給に向けミニトマト等の果実を購入するため、コースから少し外れてしまい、お店には買いたい果物はなく、そのためアイスだけ買ったが、レジで長時間並んでしまったため大幅に遅れた。
浜佐呂間で100kmの人達と合流する。自分たち50kmの人は20㎞ほどしか走っていないが、100kmの人達はもうすでに70kmも走っていて、さらに自分をどんどん追い抜いていく。後でわかったのだが、その人たちは結構先頭の人だった。
浜佐呂間からワッカ原生花園の入口まで10㎞も走る。途中鶴雅ホテルのところで、大規模なエイド。ここでソーメンと冷たいお汁粉をいただく。そして、知り合いの奥さんから大きな氷ブロックをいただく。ありがたい。そこから原生花園の入口までしばら走る。原生花園入口はJA常呂の施設があるところであるが、なんとここはゴールのすぐそこ。ここからワッカ原生花園の往復20㎞走るという精神力が試されるのである。
半島に入ると急な坂がある。ここがみんな言っていた厳しい登り坂である。登り坂を戦略的徒歩で登り、半島の稜線の上に立つと、絶景が広がっていた。海に近づくと少し気温も下がり、幾分走りやすいが、体が疲れてきた。しかも始めてのコースなので、どこで引き返すかイメージがわかない。でもありがたかったのが、スイカが出されたことである。ここでミネラルを補給し、元気が出て、折り返し地点の湖口の大橋に到着。引き返した後は、なるべくペースを落とさず、歩かないことだけを考え走り続ける。最後は少し足が痛くなったが、あこがれの常呂にゴールすることができた。





























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