令和7年(2025)7月5日(土) 猪苗代駅~亀ヶ城~猪苗代市図書歴史情報館~土津神社~会津藩主保科正之墓所~猪苗代駅 約8km
お城から南側の方に降りると旧家があった。約150年前の江戸時代の建物である。
【旧山内家住宅】猪苗代町字古城跡7150-2
十二間の桁に梁ゆき五間余り、会津藩制時代の農家住宅としては村役人層の住宅で、当時の農家機能や形態を知る上で重要な建物です。祝儀帳によると、文化8(1811)年11月の建築で約180年前の建築で直屋・寄棟造・茅葺の構造になっています。昭和47(1972)年砂川の山内一乃家より寄贈を受け、同48(1973)年現在地に移築復元しました。積雪等の適応を考慮して完全な原形復元はしていません。


その後、猪苗代市図書歴史情報館に涼みがてら立ち寄る。当初はここで駅に帰ろうと考えていたが、館内を散策すると、小説「天地明察」の主人公、会津藩初代藩主保科正之公の墓所が、土津神社だということがわかった。説明板には、松平家墓所が精妙な天体意匠に基づく設計されていることが書かれていた。まだ時間があるので、土津神社と正之公の墓所に向かうことにする。


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