八雲町役場前の石碑等

発祥の地

令和7年(2025)7月20日(日) 北海道二海郡八雲町住初町138

 夕方まで時間があるので八雲町内を走ることにする。八雲町役場に車を停めると数多くの石碑があった。八雲町役場は何度も訪問しているが、史跡に溢れていた。

【八雲たつ歌碑】
 (表面)八雲たつ 出雲八重垣 つまこみに 八重垣つくる その八重垣を (裏面)徳川春子書 この歌は古事記に載っている須佐之男命の歌で、日本最古の和歌とされています。 徳川慶勝公は、開拓の地に平和な家庭、豊かな郷を創ろうと願いこの歌より「八雲」と命名されました。この碑は、八雲の発展を祈り愛町の精神を培って欲し いと願う町民の善意を結集して建立されました。筆をとって下さったのは慶勝公の曽孫であります。昭和六十三年八月一日建立 八雲たつ歌碑建立期成会

【八雲町牛乳生産五万石達成記念 昭和三十七年8月1日建立】

【我八雲はこの一町より開かる】
 上記のとおり大きく刻まれその下に説明板があり次のとおり刻まれていた。「明治十一年七月徳川慶勝公の命により尾張藩士は遥か波濤を凌ぎて此地に渡り原始林を伐り氷雪猛獣と闘して土地を拓し而してここに開墾第一の鍬を下したる所なり記念の為に此碑を建」 

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