世の中が混乱しても落胆してはいけない

エドガー・ケイシー

令和7年(2025)10月1日(火)

 マタイの福音書24章ではイエスの終末預言が出てくるが、世の中が変化し、希望がなくなっても、落胆せず、心を神に向けることを日々鍛錬すると喜ばしい方向に導かれるとされている。

29しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
30そのとき、人の子のしるしが天に現れるであろう。またそのとき、地のすべての民族は嘆き、そして力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。
31また、彼は大いなるラッパの音と共に御使たちをつかわして、天のはてからはてに至るまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。

C氏は鼓舞激励する解釈。「たとえ世の中に希望が潰えたかにみえることが起きたとしても、faint not くじけてはならない。世の中の混乱を見て落胆してはならない。それでも地は神のものである。あなたの努力によって平和の花が咲く時が来るだろう。」人の本質が霊だと思うと生き方が変わってくる。

34よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。
35天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。
36その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。

 どのような変化が起きるとしても、心を神に向けることを日々を鍛錬すると、喜ばしい方向に導かれれる。主はそれがいつ起きるかはわからないと言っている。C氏はその言葉に加えて、「額に神の刻印を持つ者に知らされる」と言っており、ある種の直感が働くとされている。私たちは心を神に向ける練習を日ごろからしておくということ。

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