明治天皇御駐蹕之地（山鼻地区）

令和7年（2025）12月29日（月）　北海道札幌市中央区南14条西10丁目1−1

　腰の具合もだいぶ良くなってくるとともに、本日から市内のプールが休みなので、少し走ってみることに。しかし、走ってみると、体力と筋力が相当落ちている。スピードが出ない。キロ8～9分がやっと。しかし背骨コンディショングをやってから、肩甲骨を締めて腰椎を引っ込めて、垂直に立って正しい姿勢で走れるようになった。
　今日の目的地は中島公園であるが、途中の山鼻公園でたくさんの史跡に出会えた。この辺は昔の住まいへの通勤経路だったが、若いころは何の興味もなく気が付かなかった。
　山鼻公園の北側の山鼻小学校の一角に、表題の石碑が立っていた。明治十四年に明治天皇がこの辺に滞在したのだ。

【明治天皇御駐蹕之地】
　石碑の正面に上記のとおり刻まれ、その横に「明治十四年九月一日」と刻まれ、裏面には「昭和三年一月　山鼻小学校創立三十年記念建立」と添えられていた。

【説明版】
　明治天皇御駐蹕之地　明治14年（1881）9月1日、真駒内牧場をご覧になった明治天皇が山鼻村においでになりました。このとき山鼻小学校でお休みになり、周辺で作業していた屯田兵に「いっそう仕事にはげむように。」とお言葉をかけてくださいました。大変な名誉であると感激した人々は、明治天皇が山鼻小学校でお休みになられたことを祈念して、ここに記念碑を建てました。