樽川の史跡

旅ラン

平成28年(2016)7月3日(日) 石狩市スポーツプラザ~樽川神社~新発寒~家約15km 2時間

 三男のサッカー大会、道新旗の札幌予選の2日目、順調に勝ち進んで優勝。札幌代表の一員となるのを見届け、そこから家までランニングすることに。また、周囲の父兄から笑われるが、これが自分のトレーニングなのだから仕方ない。
 今日は道道44号線(石狩・手稲線)を走ると海側の方面に鳥居が見え、そこまで走って行ってみると樽川神社。
 ここにも開拓の歴史が刻まれていた。以下、転載。

【樽川神社】
 祭神:天照皇大御神、豊受大御神
 合祀:誉田別尊(八幡大神)
 由緒:明治20年樽川入植者目貫昇太郎氏外数名により小祠が建立される
     明治37年5月樽川神社創立を出願
     明治39年3月16日内務大臣より創立を許可される
     昭和21年6月28日戦後宗教法人となる
     昭和47年9月石狩湾振興開発に協力し現在地に社殿を新築移転
 祭:春祭4月下旬、例祭9月下旬、感謝祭11月下旬

【樽川開村100年碑文】
 樽川村は1882年(明治15年)2月の開村からここに100年を迎えた 劣悪な条件と厳しい自然条件のなかで不ぎょう不屈 移住の崇志を貫き穀倉の地を築き上げ人の苦斗結晶血と汗の賜が今日の隆昌であることを想起しその労苦と偉業に対し教と感謝の誠を捧げこころから讃えるものである
 1971年(昭和46年)第3期北海道総合開発計画の先導的事業である石狩湾知己開発計画の実施により本村地域を小樽市に変更され且つ辛酸努力の結実である土地を北海道に譲渡のうえ農住団を新たに永住の位置と定め爾来10年を経た今年8月に湾新港に待望の第1船が入港し後背地域工業流通地域開発も着々と進展をみている この記念すべき年に当たり樽川村2世紀の輝かしい未来に期待し村勢発展の推移を記し人に伝えるものである
        1982年10月
            樽川村開村百年記念事業実行委員会

コメント