高千穂峡等

廃線・廃駅

令和4年(2022)7月21日(木)

宮崎県高千穂町(高千穂峡、高千穂神社、高千穂アマテラス鉄道、高千穂神楽)

 道議会食と観光特別委員会の道外調査に同行し、高千穂町を訪問した。

【高千穂峡】
 阿蘇山の噴火で出来た渓谷だという。層雲峡よりはスケールが小さいか。
 
 高千穂神社はとにかく古い。
【高千穂神社】
 高千穂は日向三代の宮である高千穂宮が置かれた地と伝えられるが、天孫降臨伝承と在地固有の信仰が融合し、更に熊野修験も加わるなど複雑な信仰を包含する。また、?觸神社は古来より当神社の春祭りに対して秋祭りを行うなど、当神社と密接な関係を持つものでもあった。 社伝によれば、三毛入野命が神籬を建てて祖神の日向三代とその配偶神を祀ったのに創まり、三毛入野命の子孫が長らく奉仕して、後に三毛入野命他の十社大明神を配祀、垂仁天皇の時代に初めて社殿を創建したと伝える。当神社が国史に見える「高智保神(高智保皇神)」であるとすれば朝廷からの神階授与があったことになるが、『延喜式神名帳』の記載はない。また、天慶年間(938-47年)に豊後国から大神惟基の長子の政次(高知尾太郎政次)が当地に入り高知尾(高千穂)氏を興したが[3]、社伝によると同氏は当神社を高千穂18郷にわたる88社(高千穂八十八社)の総社と位置づけて崇めたといい、以後も当神社に深く関わるようになったと見られている。

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