上手稲神社・時習館

旅ラン

平成25年(2013)8月31日(土)5:30出発 札幌自宅(中央区宮の森)~上手稲神社~宮の沢公園~自宅
約9.97km 約1時間10分

 今日は久々に札幌に帰省。晴れていたら秋のトレイルランニング2大会に備えて、手稲山往復ランニングでもやろうと思ったが、天気予報ではお昼から雨。しかたなく、早朝ランニングに切り替える。札幌の街は大体走って飽きているのだが、ふと思い出したのが、上手稲神社の丘から宮の沢公園に抜ける道である。
 旧五号線を手稲に向かって走る。昨日、少し飲みすぎたので二日酔いで体が重いが、気を振り絞り走る。西町の辺で時習館跡を見つける。後でわかったのだが、道路脇の公園に石碑があったのだ。今度、撮影しよう。
 30分もしないであっという間に上手稲神社に到着。ここの神社は高台にあり、札幌の中心方面や三角山、円山などの眺めがよい。また、ここの神社は案外立派なのだ。ネットで由来を調べると明治9年に仙台藩の開拓者が建立したとある。結構、ここも歴史がある。
 その後、宮の沢公園で少しランニングしたあと、宮の沢公園を散策し、家に帰りました。 

【上手稲神社】

明治9年仙台藩よりの開拓者が現宮の沢2条4丁目に小祠を建立し上手稲神社と称す。
明治42年原因不明の失火により、現西町北20丁目に土地の寄進を受け遷座す。
昭和28年宗教法人となる。
昭和40年都市計画区域の指定により現在地に遷座す。
昭和51年創祀100年記念大祭を斎行する。
平成8年創祀120年記念大祭を斎行する。

【時習館】
 明治5年8月の学制発布以前に、札幌にはすでに3つの学校があった。最も古いのは、明治4年創立の資生館(現在の資生館小学校)で、次に翌明治5年3月創立の善俗堂(現在の白石小学校)、そして同年5月創立の時習館(現在の手稲東小学校)となる。時習館は、手稲開拓の功労者の一人、旧仙台藩片倉家臣の三木勉の手により開かれた「読・書・算」の塾で、その名は「学んで時にこれを習う」の古語から名付けられた。この碑は、手稲町と札幌市の合併を目前に控えた。昭和42年、時習館ゆかりの地に建立された。

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