日勝樹海ロードの碑

開拓の歴史以外の石碑等

令和6年(2024)7月15日(月祝) 勇払郡むかわ町穂別福山

 国道274号を十勝方面に向かう途中、むかわ町と占冠村との境界線に日勝樹海ロードの碑があった。

【日勝樹海ロード】
 赤い色の自然石に上記のとおり刻まれ、裏面には黒御影石の碑文がはめ込まれていた。碑文の概要は次のとおり。「日勝樹海ロード 一般国道274号は道央と石狩と同等の十勝を結ぶ北海道を縦断する骨格幹線道路です。この建設は北海道の脊梁である急峻な日高山脈を開削するもので、日高町から清水町の区間は、昭和30年に着工され、昭和40年10月に開通した。穂別町から日高町の区間は、夕張山地の急峻な地形とあいまって、道内有数の地すべり地帯を擁し、昭和41年の着工以来、幾多の難工事を克服し、25年余の歳月を経た平成3年9月に開通し、ここに全然が開通した。一般国道274号の全線開通を記念して、長沼町から清水町の区間を広く公募し、雄大で豊かな森林につつまれた新しいみち「石勝樹海ロード」と命名されました。今後、石勝樹海ロードが北海道ひいてはわが国の経済、社会の発展に大きく貢献する道路として、国民・道民の皆さんに末永く親しまれていることを期待します。なお、記念碑の題字は、北海道開発局長 戸部智弘書によるものです。平成3年9月 北海道開発局室蘭開発建設部」

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