芽室町「鈴木将生翁顕彰碑」

石碑・銅像・胸像(歴史上の人物)

令和6年7月27日(土) 芽室神社~(国道38号線一本南側の道)~上芽室~清水町御影~(国道38号線) 24.4km 3時間36分

 御影をあとにし、国道38号線を芽室町に向かう。やはり交通量が多い。清水町から芽室町に入り、めむろプランニングさんのところに石碑が見えた。やはり車で通っては

【芽室町「鈴木将生翁顕彰碑」】
 「理性一貫」、「十勝家畜商業協同組合理事長佐々木繁書」と刻まれ、その下に碑文があった。概要は次のとおり「鈴木将生翁は、北海道上川郡多寄郡に生まれる。翁の曾祖父岡本監輔氏は、明治の初め自ら樺太、北海道を踏査し、坂本龍馬や大久保利通らに北辺の護りを説き、これらの開発に携わり、後、徳島中学校長となった志士であり、その血を引く翁は、早くから聡明にして義理人情に厚く、家業の家畜商を引き継ぎ、爾来、この業界にて長きにわたり全国に優秀な乳牛を斡旋し、この間、十勝家畜商業協同組合の理事となり、家畜市場経営の円満なる運営に尽力され、また度々渡米し、優秀な種牝牛の買い付けも行い、これらの多大の功績が認められ、全国優秀家畜商として表彰される。また大東亜戦争には勲七等白色瑞宝章を授与されている。また翁は公正な取引に終始し、人に温容なれども己に厳しく、その度胸と義侠心は、多くの人に深く敬愛されている。茲に翁を象徴するにふさわしい、理性一貫の頌徳碑建立に際し、労苦をともにした諸氏相集い、感謝の誠を捧げるものである。昭和57年十月吉日 発起人(略)」

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