力士若勇碑

石碑・銅像・胸像(歴史上の人物)

令和6年(2024)8月3日(土) 家~桑園~道マラコース(新川通等)~新川中央公園~前田公園~下手稲通~家 24km 3時間39分

 夜の飲み会に備え、所属走友会の北海道マラソンの強化練習に。桑園のたまゆらから北海道マラソンコースを走る。新川沿いに力士若勇(わかいさみ)碑があった。ここはだいぶ昔にホームページにアップしていたが、改めてアップしよう。

【力士若勇碑】北海道札幌市北区北二十四条西19丁目6
 碑面には「力士若勇(わかいさみ)碑」と刻まれ、「大正十年七月建」、「前谷省三」と刻まれている。正面には「發起者」の氏名が刻まれ、その周囲には、札幌、軽川、焼山などの地名と、寄附者の氏名が刻まれている。

 説明板には「力士若勇碑 かつての新川地区は純畑作農村で、当時村人によって収穫時に祭典が行われた。その主要行事の一つに奉納相撲があった。この碑の「若勇関」は、大正2年(1913年)、25歳で富山県から本道に来て琴似村新川地に住居を持った。本名を前谷省三といい、素人相撲ながら大関を張り、その豪快な取り口は人々の話題をさらったと言われている。また「若勇関」は、当時としては大型の農業を営み、新川地区の農業の基礎を作ったとも言われている。農民として、また力士としての功績を称えたのがこの「力士・若勇碑」である。大正10年(1921年)、相撲を引退した記念に建てられた。」と記されている。

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