新川「開基百年記念」碑

石碑等(開拓記念碑)

令和6年(2024)8月3日(土) 家~桑園~道マラコース(新川通等)~新川中央公園~前田公園~下手稲通~家 24km 3時間39分

 新川高校近くの公園で練習会の皆と別れ、今日の目的地の一つである新川中央公園の石碑に向かう。その碑は公園内の新川側の木々の中にあった。

【新川「開基百年記念」碑】北海道札幌市北区新川4条14丁目5
 正面には、「不撓不屈」と大きく刻まれた下に、「札幌市長 板垣武四 書」と刻まれ、背面には、「苦節百年、不撓不屈の精神をもって、過酷な自然条件を克服し、新川地域の生生発展に貢献した屯田兵および部有地へ入植した開拓者の偉業を偲び、その功績を顕彰する。開拓に心血を注いだ先人の魂は、我ら新川住民の心に永遠に継承されるであろう。今日の新川地域の栄光と住民の幸せは、我らの一層の協力と親和への努力により、未来へ向かってより輝かしいものとしなければならない。ここに新川開基百年を記念し、この碑を建立する。 平成元年(一九八九年)十月二十二日 新川開基百年記念協賛会」と刻まれている。
 碑の脇には説明板が立てられていて、そこには「新川「開基百年記念 碑新川地区の開拓は、明治22年頃から屯田兵や一般入植者が定住して本格化した湿地帯であったことから幾度となく水害に襲われたが、先人はこれを乗り越えて豊かな農耕地帯へと導き、そして現在の住宅地へと発展させた。新川という地名は、物資輸送と水害防止に役立った人工河川「新川」から由来している。この記念碑は、開基百年を記念して平成元年に建立された。」と記されていた。

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