佐呂間町栄の石碑と北見栄神社

石碑等(開拓記念碑)

令和6年(2024)8月17日(土)佐呂間町栄地区49番地

 佐呂間湖畔に向かう途中、道道103号が終わり、国道333号に差し掛かりそうなところに石碑と神社があった。

【開拓感謝之碑】
 上記のとおり刻まれ、横に「参議院議員 町村金五書」と添えられている。その下には数多くの氏名が刻まれ、裏面には次のとおり刻まれていた。「碑文 明治28年官設五號駅逓の開設、更に明治39年、華園農場の創設により開拓者入地の基となり、幾多先人の入植を見、厳しい風雪に耐え、千古の密林に挑み 苦難と闘い、未開の大地に鍬を振い、今日の明るい郷土を築かれた労苦に対し、地域住民等しく、心から感謝の意を表し、その偉業を永く後世に伝えるため、茲に本碑を建立す 昭和51年11月 開基81年周年記念 開拓羽70周年記念 寄進者一同」

 その横にも石碑があった。達筆だが、おそらく「招魂碑」。裏面には「昭和廿三年十月十五日上佐呂間校下三部落之建」と刻まれていた。奥の北見栄神社の社殿は、木造りで風情があった。

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